Python のリスト (list) - 要素数と値の出現位置
ここでは Python のリスト (list) の要素数と値の出現位置を取得する方法についてご説明します。
len() 関数でリストの要素の数を取得する
Python のリストの中の要素の数を取得したい時には len() 関数を使います。
names = [ "Tanaka", "Suzuki", "Sato", "Yamada"]
print(len(names))
実行結果は次のようになり、4つの要素があるので 4 と出力されています。
4
count() メソッドで値の出現回数を取得する
リスト (list) の中に、指定した値が何個あるかを確認するには count() メソッドを使います。
例えば、names リストに Sato という値が何回出てくるか確認したい時は、次のように取得できます。
names = ["Sato", "Tanaka", "Suzuki", "Sato", "Yamada", "Sato"]
print(names.count("Sato"))
実行結果です。Sato はリストの中に 3 個あるので、3 と出力されています。
3
index() メソッドで値が最初に出現する位置を取得する
指定した値が、リストの中で最初に出現するインデックスを取得するには、index() メソッドを使います。
names = ["Tanaka", "Suzuki", "Sato", "Yamada", "Sato"]
print(names.index("Sato"))
実行結果は次のようになり、Sato は 3 番目の値で、Python のインデックスは 0 から始まるので、2 と出力されています。
2
以上、Python のリスト (list) の要素数と値の出現位置を取得する方法についてご説明しました。